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スタッフブログ|2022.04.05

旅工事~鬼怒川・宇都宮編~

今回の旅工事は三月上旬にも拘わらず、大雪の栃木県を目指します。

鬼怒川の天気予報は雨だったのですが、夜更け過ぎに雪へと変わったようです。

(まるでヤマシタタツロウさん)

すいません。

このフレーズ、『ユキだからこそユキ』の出だしでも使ってしまいました。

ネタ切れか。

利用させていただく旅館は『ホテルニューさくら』さん。

こちらのホテルの夕食はバイキングで、お酒も飲み放題。

しかし翌日からの施工のため、控えめにしておきます。

今回の旅工事のサブテーマは『ダム配管のバルブ交換に伴う500Aの凍結工事の完遂』。

ダムだけに、施工箇所は普段人が入らない山奥。

ソエダのハイエースはスタッドレス4駆にも拘わらず何度も立ち往生。

チェーンを取付。

グングン上っていきます。

ここから先は、除雪車の作業待ちです。

除雪車到着。

よろしくおねがいしま~す。

なんということでしょう。

あっという間にある意味、道が開けました。

秋に来るとこんな感じですが・・・

今回は積雪約1mの大雪。

長靴にスパイクを取り付けての作業です。

発電機、魔法瓶すべて手運びで、雪の中を進みます。

雪山、ヘルメットといえば、1972年のあさま山荘立てこもり事件を思い出します。

その時、冷え切った心と体を温めたのが『カップヌードル』

であるなら、我々も頂きます。

時代の変化からか、ソエダ隊員はカレー味を選択。

雪山でのカップヌードルカレー味は凍結作業をも楽しくしてくれます。

ここでサブテーマの凍結作業ですが、

施工場所はこの入り口から約500m。

ずい道作業となりますので、液体空気を使用しますが、換気は必須です。

こちら、500Aの凍結状況。

極寒の地ですので、約4時間で凍結完了。

あとは帰るのみ。

せっかく栃木にまで来たのですから、宇都宮餃子を食べないわけにはいきません。

その前に餃子像を見に行かなければ。

以前東口から西口への移送中に、クレーンのワイヤーがはずれ、真っ二つになったことで有名。

JR宇都宮駅前の餃子像の前で記念撮影。

ピンク色のパテで補修したところが目立ちます。

これも味だな。

我々も、この像が壊れなければ、鬼怒川から宇都宮まで来ることはなかっただろうな。

名店を探すのもめんどくさいので、駅前の餃子屋さんに入ってみることに。

焼き餃子、揚げ餃子、水餃子、ネギまみれ揚げ餃子をそれぞれ注文。

お味はそこそこ。

宇都宮餃子とは野菜がメインらしいです。

焼き餃子、水餃子などいろいろ味付けはありますが、それは枝葉の部分。

やっぱり柱の部分が、しっかりしていないとなぁという気分。

写真の表情からご判断ください。

王将の餃子を、ネギまみれ揚げ餃子に味付けしてみても面白いかもしれませんね。

栃木の皆様ありがとうございました。

楽しい旅工事でした。

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