ソエダ仮止水バルブとは
凍結工法との組み合わせで水が流れていても凍結工法工事が可能に
従来の不断水凍結工法では、バルブが効かない又は漏水などによる、流水条件下での凍結は不可能でした。しかしソエダ仮止水バルブを挿入することにより、一時的に配管内の水の流れを止めることができます。仮止水バルブを配管撤去部分に挿入し流水の停止を確認後、その両端を凍結させます。配管撤去部分に仮止水バルブを取り付けますので、施工後設置箇所には何も残りません。
通常の凍結工法施工時に、流水が確認された後からでも対応可能です。
ソエダ仮止水バルブの流れ
水が流れていても、バルブ操作することなく任意の場所で止水できます。
止めたいところだけ止水できるから、効率も受注範囲もさらにUP!
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施工前
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ソエダ仮止水バルブ挿入
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凍結させる
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仮止水バルブ撤去
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撤去状態(ソエダ仮止水
バルブも撤去) -
新しい配管を取り付け
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配管工事完了後、凍結箱を
撤去し、バーナーで解凍
●広範囲に断水できない ●バルブが無い
●バルブが壊れて操作できない ●既存のバルブを交換したい
※配管工事は、施工業者様でお願いします。
仮止水バルブのメリット
ソエダ仮止水バルブで配管工事がさらに変わります!!
断水範囲の縮小ができる
既存のバルブ操作をする事なく凍結を可能にし、仕切り弁操作における破損・漏水・赤水の心配がなくなります。両端に凍結をかけた場合には、断水範囲を最小限にできます。
水が流れていても
凍結工事ができる
配管の亀裂や流水などにより、通常の凍結工法ができない条件下であっても、凍結させることが可能です。
壊れたバルブの交換時に
使える
施工は任意の場所に出来ますので、バルブの交換時にもご利用可能です。また、工事開始後に流水が確認された場合にも、施工することができるので、どんな現場の状況にも対応でき安心です。
水抜き・水張り時間
の短縮ができる
作業範囲を狭めることが可能になったことから、作業後の水抜き・水張りの作業時間が大幅に短縮出来ます。
赤水発生の抑制ができる
任意の場所へ一時的にバルブの代わりとして利用できるため、古いバルブを開閉する事で起こる赤水の発生を防止し、また、洗管の手間も軽減します。
配管施工後に
何も残りません
配管撤去箇所(凍結箇所の間)に仮止水バルブを挿入しますので、凍結工法による配管施工後は何も残りません。