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スタッフブログ|2018.11.20
オモシロ看板発見
豊中市内の中央環状線を車で走っていたら、大阪大学の向かいにファミレス「ゴッツ」を発見。
なんだ。この屋号はと思い、早速入ってみることにしました。
左ののぼりにあるように、「ゴッツ使えるカフェレストラン ゴッツ」だそうです。
HPによると
「ゴッツ使えるカフェレストラン!
モーニングからディナーまでリーズナブルで美味しいメニューをたくさんご用意しています。」とのこと。
営業時間は朝7時から深夜1時まで。
メニューの内容は廉価版ファミリーレストランの「ガスト」さんとよく似ています。
フレンドリーグループの様です。
2017年10月から続々オープンされているようで、こちらは4店舗目だそうです。
ゴッツ 使えるカフェレストランか。
そういえば、1990年代前半にダウンタウンさんの、「ごっつええかんじ」というフジテレビ系列でやっていた番組を思い出しました。
あのゴッツかぁ。なるほど。おもしろいな。
そういえば北陸道を走っていると、金沢と富山の間の、
旧美川町にこういう看板があったな。
美川憲一さんとかけているようです。現在は撤去され、ありません。
当時の町長が建てられたそうです。
他にオモシロ看板にはどういうものがあるのかをネット検索してみると。
・空き巣に注意 ア!キス♡にもチゥーい
・犯罪は少なめゼンザイは多めに
・ゴミを投げるのはカンビンしてね
・営業時間 元気な時からやる気がなくなるまで!
・1から4までがジャイアンの専用駐車場です。
・うどん屋のび太
・美人多しわき見注意
この他にもいろいろありましたが、こうして文字に起こすと全くオモシロくない。
素人作成のにおいがします。
恐らくこれらの看板を作っているときはみんなで、ワイワイ言いながら盛り上がってたんだろうな。
小生が小学生のころ、友人A君からお叱りを受けたことを思い出します。
オモシロイことを何度も言って、友人達が笑ってくれたことに気をよくしていた小生。
そのオモシロイことをその後も、何度も続けていた小生に対し、
少年A曰く、
「お前さん、オモシロイことは何度も言うとオモシロくなくなるんだよ。
まぁ座って僕の話を聞きなさい。
僕の考える、オモシロさには2種類あると思うんだ。
①予想をしない、又は聞く側が無防備な状態で聞くオモシロイこと。例えば膝カックンのような感じ。
②こちらが身構えた状態で聞くオモシロイこと。
①の状況でオモシロイことを一度言った後、もう一度言ったらそれは②の状態になってしまう。
分かりやすく言うと、①の場合は僕たちが日常会話をしているような状況。
言葉の内容、タイミングが絶妙にかみ合ったとき大爆笑になる。
また「今からオモシロイこと言います」と言ってからいうのは②の状態になる。
②はプロの漫才師の同じネタを、何回聞いてもオモシロイと感じる状況。
例えば、
大木こだまひびき師匠の「そんな奴おらんやろ~」
オール阪神巨人さんの「クルマにポピ~」
吉本新喜劇の同じギャグを、同じタイミングでやっていること。
②は素人が同じギャグを言っても全然オモシロくない。
ご本人達のキャラクター、絶妙なタイミング、流れがかみ合っているから成立するんだよ。
例えていうと、①はとんねるず。②はダウンタウン。
素人とプロの笑いは違うんだよ。
とんねるずご本人たちも自分たちは素人と認めているよ。
とんねるずのテレビ番組を2回見てもオモシロくないが、ダウンタウンの番組は2度見てもオモシロイ。
一度受けたからといって、同じことを何度も言うとオモシロくなくなるんだ。
膝カックンは二回目をするとき、時間を置かないと成功しないようなものなんだ。
だから、やめとけよ。」
という忠告を受けたな。
上記のオモシロ看板(受け狙い看板)を見ると、友人Aの言っていたことを思い出す。
そんな中で、何度見てもオモシロイなと思う看板が大阪府警鉄道警察隊が作った、
これは、先ほど挙げたオモシロ看板が①であるのに対し、プロが作った②と思われる看板。
何度見てもオモシロイし、韻を踏んでいること、フレーズの短さの中に思いが詰まっているところが絶妙のオモシロさ。
さすが大阪府警。
ファミレス「ゴッツ」もゴッツオモシロイですよ。