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スタッフブログ|2021.11.09
シールドマシン 凍結工法DEカゼをひいちゃいました
今回の工事はトンネル掘削機シールドマシンの排泥管に詰まった石を取り除く凍結工事。
シールドマシンは、前方の土砂を削り、後方に土を送り、崩れないように同時にトンネルの壁(セグメント)を組み立てる機械です。
掘削した土をトンネル外に出す際、泥状にして送るのですが、時々、排泥管と同じぐらいのサイズの石が詰まってしまうことがあります。
マシン先端部に石が詰まった場合、凍結工法により止水し、閉塞物を除去するといったご依頼を頂くことが増えてきております。
今回も、某所にて凍結工事のご依頼を頂きました。
こちらシールドマシン先端部分。
このフランジの奥にボールバルブがあり、そこに石が詰まってしまいました。
250mmの配管を凍結します。
バルブを分解すると、大きな石が出てきました。
ペットボトル500mlサイズぐらいの大きさでした。
この仕事は緊急のご依頼が多く、株式会社ソエダではいつでも緊急出動ができる体制をとっております。
しかーし。
今回のブログはそんなことよりも、重要なことをレポートしなければいけません。
それは現場近くの観光名所。
群馬県足利市の渡良瀬橋に行ってみました。
皆さんご存じの森高千里さんの名曲『渡良瀬橋』で有名になった橋です。
小生、どちらかというと森下千里さんのファン。
今回の衆議院議員選挙、小選挙区で落選、その上比例復活もできなく、残念でなりません。
それはさておき、
渡良瀬橋の近くには歌碑がありました。
奥の電柱についているボタンを押すと、『渡良瀬橋』の歌が流れます。
近所の住民の目もあり、聞いているのが恥ずかしくなります。
この歌詞に出てくる、『八雲神社』、『床屋』、『公衆電話』行ってみなければなりません。
こちら八雲神社です。
渡良瀬橋から歩いて10分ほど。
〽八雲神社でお参りするとあなたのこと祈るわ~
株式会社ソエダもあなた(お客様)のこと祈るわ~
・世界人類が平和でありますように!!
・新型コロナウィルスが早く収束しますように!!
この2点に尽きます。
お祈りを終えた後は、
〽床屋の角にポツンとある 公衆電話覚えてますか
きのう思わずかけたくて なんども受話器とったの~
床屋さんは『BARBAR OZAWA』さんでその前にポツンと公衆電話がありました。
このときちょうど凍結工事のお客様から何本も問い合わせがあり、せっかくなので公衆電話からかけようと。
ある意味何度も受話器を取ってしまいました。
常連のお客様からは何で公衆電話からなの?の質問があり、「カクカクシカジカで」とお伝えすると喜んでいただけました。
しかし公衆電話から携帯電話への通話料は異常に高く、テレフォンカードをすぐに使い切ってしましました。
これも時代ですねぇ。
〽この間 渡良瀬川の河原に降りて ずっと流れ見てたわ
北風がとても冷たくて
風邪をひいちゃいました!!
夕日がきれいな街ということで、夕方になるまで待ってみようと思いましたが、この時まだ14時。
夕刻まであと2時間強、誰のせいでもなく、この街に暮らせるはずもない小生にとっては、それは長すぎる時間。
渡良瀬橋の夕日を堪能することなく、撤収いたしました。