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スタッフブログ|2020.06.29
岡山名物 カツラーメン 『浅月』さん
今回、凍結工事の施工後に、岡山名物を食べようということで、ネット検索してみると、『カツラーメン』というものがヒット。
早速周辺のカツラーメン屋さんを探していると、岡山駅周辺に『浅月』さんを発見。
早速向かうのですが、工事施工後ということもあり、作業着はドロドロ。
着替えがない中、作業ズボンにタオルを巻き巻きしての入店です。
こちら中華そば『浅月』さん。
創業は1948年だそうです。
1958年に日清のチキンラーメンが発売され、ラーメンという言葉が広まったことを考えると、『浅月』さんの中華そばという言葉は歴史を感じます。
お店の入り口に『勝ツそば』の看板。
期待できそうです。
こちらは基本メニュー。
中華そばに対してトッピング形式が違うようで、スープのお味は一種類のようです。
こちら店内。
ご高齢のご主人が調理されています。
この方が創業者さんでしょうか。
多くのサインが飾られています。
地元テレビ局関係のサインが多いようです。
こちらドロドロに汚れた作業ズボンをタオルで巻いた姿をテーブルの下から移してみました。
お店にとっては本当に迷惑な話です。
これが、岡山を代表するカツそば!!揚げたてを食べられるので、アツアツで、食感が良い。
独特のラーメンの香りは、少し気になるが、ラーメンは、醤油強めの豚骨醤油。
最近多い豚骨醤油ではなく、昔ながらの豚骨醤油。
こちらが岡山を代表するカツそばで、揚げたてですのでアッツアツ。
ラーメンは臭めの豚骨。
それに醤油が多めに入っています。
どちらかというと、濃いめの醤油ラーメンに豚骨の香りという感じ。
カツは衣が分厚く、約5㎜はあるんじゃないでしょうか。
客引きをしていたお店の店員さんに、
『あの衣の分厚さは『浅月』さんの特徴なんですか?』
ときいてみたところ、
『創業者が決めたことなんで分かりません』とのお返事。
歴史を感じます。
メニューポスターには『昭和23年創業以来、守り続けた秘伝のスープ』とありますが、長い歴史を考えると、昭和前半の頃はこういった味が人気だったんだろうな。
昭和後半生まれの小生の口には少々合わないと思われる。
時間がたっても守り続けなければいけないこと、そして変化し続けなければ生き残れないこと。
そのバランスのとり方の難しさを考えさせられました。万人受けするのは難しい。