凍結工事施工の一連の流れをご紹介します⑤ 450A×1
今回の工事はバルブ交換のためSGP管450Aを一カ所凍結施工します。
10:00
施工現場到着(施工日前日)

この施工は屋内ですが、天気は大雪。
気温は‐3℃ということもあり、大口径でもすぐに凍りそうです。

今回は液体空気を詰めた魔法瓶を搬入していきます。

魔法瓶搬入班とは別に、別の班が凍結容器を加工していきます。

機材も搬入します。

魔法瓶をクレーンで下ろします。

一通り搬入が終われば、排気ダクトを設置していきます。

配管に合わせ、容器を加工していきます。
15:00
そこまで終われば準備完了です。
凍結作業当日
7:00
凍結容器取り付け。

配管、凍結容器にシール剤を塗布していきます。

使用するのはもちろんソエダオリジナルノリノリシール剤
(略してSONNSM:SOEDA ORIGINAL NORI NORI SEALING MATERIAL)です。

凍結容器を取り付けます。
8:00

液体空気を準備します。
8:10
凍結工事開始です。

シール剤が固まる様子を確認しながら、手作業で注いでいきます。
9:00
液体空気を圧送します。

一方、大口径は大量の液体空気を使用しますので、コンプレッサーによる圧送の準備をします。
ホースで注入していきます。

しばらくすると液体空気が透き通ってきます。
液体空気は淡青色ですので、容器内が色味掛かっています。
凍結完了まであと少しです。

今回は圧力メーターを取り付け、圧力上昇により凍結したかどうかを確認します。
13:00
圧力が上がってきました。
凍結完了です。

配管施工業者にバルブ取り換え作業に入って頂きます。
13:30
配管作業。

バルブを取り外します。

バルブ撤去状況です。
14:30
新規バルブ取付け。

取付完了後、動作確認を行っていきます。
16:00
解凍作業。

凍結容器の中の液体を抜いた後、容器を解体します。

バーナーで解凍していきます。
17:00
解凍完了。

通水したことで解凍できたことを確認します。
17:30
撤収作業。

解凍しながら、別部隊が撤収作業を行います。
18:30
片付け完了です。

魔法瓶もすべて搬出完了です。
今日もお役に立ててよかったです。
















