凍結工事施工の一連の流れをご紹介します① 消火配管SGP50A
現場到着後、新規入場、朝礼、KY作成後作業に入ります。
作業箇所数が多いので、二班に分かれての作業になります。
AM9:00~
現場到着後、工具類を積み下ろし、打ち合わせをします。
AM9:10
配管に合わせて凍結容器を加工します。
凍結容器接合部にシール剤を塗布します。
AM9:15
配管に凍結容器を取り付けます。
シール剤に塗り漏れがないことを確認してから、液体窒素を注入します。
AM9:45
止水ができていることを確認してから、配管作業に入ります。
AM9:50
今回の配管施工はフレキシブルチューブを外し、ボールバルブの取り付けです。
AM10:00
ボールバルブ取付完了です。
AM10:05
凍結容器内の液体窒素を抜き取ります。
AM10:10
スクレーパーで容器、シール剤を撤去します。
もう一班でも凍結作業を開始します。
しかし配管施工業者は一班しかないため、時間をずらしての凍結作業となります。
AM9:50
凍結は完了したのですが、止水できていませんでした。
消火配管のため、管内に空気だまりがあったためと考えられます。
その場合はビス穴をあけ、空気を抜きます。
AM10:15
止水確認ができましたので、配管施工に入って頂きます。
AM10:30
配管施工が完了したのち、ドライヤーで解凍します。
解凍後、元請け業者様が施工状況を確認します。
AM11:00
回収した液体窒素を魔法瓶に戻し、片付けを終え、現場を撤収します。
今回のように時間制限があるような現場では、配管施工業者様一班に対し、凍結施工二班といった対応もさせて頂いております。