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スタッフブログ|2019.07.02
中華料理店「天津」
5月中旬大阪空気調和衛生工業会の総会、懇親会に出席してきました。
総会後の懇親会では、多くの会社様と名刺交換し懇親させて頂きました。
そのため懇親会ではほとんど飲食できなかったので閉会後、JR福島駅界隈でお店を探すことにしました。
福島聖天通商店街を散策していますと、こんな横断幕?を発見。
「売れても占い商店街」
オモシロ看板というか、関西人は面白いかどうかはさておき、どこにでも笑いのポイントを置きたがる。
なるほど。
「占い商店街!!」ということもあって、占い師が多数いらっしゃる商店街だそうで、ネット検索によりますと、こちらには31名の方がいらっしゃるそうです。
こんな自販機もありました。
某予備校講師の目隠し写真。
「いつかうのん?今でしょ!!」
なるほど「ん?」がついているのがポイント。
こんな赤まむしドリンクを飲んで大丈夫なんでしょうか。
体調不良になっても文句言えません。
飲んだあんたが悪いといわれそうです。
更に散策していますと、
JR環状線高架下に怪しそうな中華料理店「天津」さんを発見。
蛍光灯も半分切れていて、大丈夫なんだろうかと言わんばかりのお店。
入店をためらいます。
小生18時の入店でしたが、お客さんは一人もおらず、ご主人は上部に設置されているテレビをご覧になられていました。
カウンターの上にメニューがありました。
一般的な中華料理のメニューです。
小生、高級中華料理店よりも大衆的な方が好きですが、だいぶん緊張感がないお店。
至る所に小汚さというよりもややその上の感があります。
椅子も昭和のデザイン。破れているところはテープで補強です。
お醤油さしも油と埃で少々ギトギト。
きれい好きの小生は掃除したくなります。
先程の50円の赤まむしドリンクのように、こんなお店で食べて大丈夫なんだろうかという不安がよぎります。
とりあえず餃子とビールを注文。
やや小ぶりながら、お味は程よくGood。
羽根つき餃子ではないので、バラけてしまいました。
続けて麻婆豆腐(辛目)とご飯を注文。
意外といっては失礼ですが、旨い。
硬めのアンがお豆腐とミンチ肉に一体感を持たせます。
店主さんと談笑していると、このお店はこの界隈で一番古いお店だそうで、
昭和44年、店主さんの親父さんがお店をはじめ、それ以来ずっと営業されているようです。
小生の「おいしかったよ、また来るわ」の言葉に、店主さんは「次来たときあるかどうかわからんで」とおっしゃっておられました。
そうかもなと思いながら、福島に行った時には立ち寄ってみたいと思うのでありました。