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スタッフブログ|2018.10.03

白ザリガニの脱皮

(株)ソエダでは白ザリガニを飼っています。

ざりがに① 

白ザリガニの情報をネット検索すると、以下の通り。

分類:アメリカザリガニ科アメリカザリガニ属
学名:Procambarus clarkii
別名:とくになし
分布:改良品種
サイズ:15cm
特徴:北アメリカ南東部原産のザリガニが日本に持ち込まれ繁殖した個体の中で突然変異個体として発見されてその後ブリード固定された種です。

 

即ち、突然変異のアメリカザリガニを繁殖させたようです。

 

水槽に4匹飼っています。

エサはザリガニの餌と落ち葉です。

最近まで知らなかったんですが、落ち葉って売ってるんですね。

それは無農薬の落ち葉らしく、カブトムシ用を購入しています。

15枚で100円ぐらいです。

ざりがに④

成長と共に、少しずつオレンジがかってきます。

食べ物による影響のようですが、落ち葉による着色でしょうか。

体が白い分、影響が出やすいようです。

ざりがに③

気づいたら、脱皮していました。

ざりがに①

甲殻類ですので、定期的に脱皮して、少しずつ大きくなっていきます。

脱皮すると、白色はより鮮やかになります。

但し、甲殻は非常に柔らかくなってしまいます。

手のひらに載せただけでも、ザリガニは自力で動けないほどです。

 

半年程前、ザリガニとドジョウを一緒の水槽に入れて飼っていました。

脱皮直後、ドジョウがザリガニの脚を全て食べてしまい、亡くなってしまいました。

ザリガニにとって、脱皮とは生死を分ける大仕事。

 

以前、こんな話を聞いたことがあります。

ザリガニは脱皮しないと生きていけない。脱皮直後、ザリガニの体は、非常に柔らかく、外敵からの攻撃を受けた場合、どうすることもできない。

ザリガニにとって脱皮、即ち成長するとは生死を分けることなのだ。

それに対し、人間は脱皮の必要がない。

ザリガニが死に物狂いで成長しているように、あなたも過去の自分という殻を脱ぎ捨て、死に物狂いで更に大きく成長していかないといけない。

成長するとは、それほどの困難を伴うものなのだ。

 

なるほど。

自分が成長するために、それほどのリスクや課題を乗り越える努力をしているだろうか。

 

ザリガニの脱皮を見るたびにその言葉を思い出します。

 

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