HOME > スタッフブログ > 北上現調旅行

スタッフブログ

スタッフブログ|2019.02.08

北上現調旅行

凍結工事の現場調査のため、岩手県北上市の工業団地を訪問しました。

工事に際しては車で向かうのですが、現調のため、今回は県営名古屋空港からいわて花巻空港までFDA(FUJI DREAM AIRLINES)に世話になります。

名古屋空港を710に出発です。

820到着。ネット検索によりますと車だと約860㎞、約10時間かかるようです。

11月に行った鹿児島より近いな。

いわて花巻空港から今回の凍結工事の現場までは車で30分ほど。

現調内容は某工場の改修工事で500A×2カ所同時凍結で、閉栓作業という内容。

約1時間ほどで切り上げ、2011年に世界遺産に登録された『平泉』に行ってみることにしました。

そもそも平泉とは1112世紀のころ、源頼朝などが活躍された地だそうです。

歴史に興味がない小生にとっては、ふ~んっていう感じ。(『ふ~ん』は『へぇ~』の下)

それほど興味がない。

 

中尊寺は平泉の代表的なお寺の一つのようだ。

この建物の中には黄金の大仏様がいらっしゃいます。

こちらが金色堂の建屋。この中に黄金のお堂があります。

金色堂内陣(中央壇)

写真撮影禁止のためパンフレット画像です。

金色堂拝観のための発見売り場(左の建物)に

こんな紙が貼ってありました。

なるほど。

人の心は見えないが、行動を見ればその人の心が見える。

ということだな。

 

言う前によく考えて発言するようにとのこと。

言いたい放題の小生には耳の痛いお言葉。

ありがたく頂戴いたします。

ついでに平泉から車で10分程の達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)に行ってみました。

坂上田村麻呂が征夷の記念に毘沙門天を祀ったいわや。

洞穴とお寺が一体化しています。

坂上田村麻呂が何をした人かは知らないが、歴史の授業中、同級生の田村君が先生から田村麻呂と言われていたのを思い出す。

それぐらいに記憶しかないな。

 

ひらいずみ いってみたけど きょうみなし。

 

歴史が好きな方には感動に包まれるのかもしれません。

 

おなかもそこそこすいてきたのでおそばをいただくことにしました。

グリーホテル北上1階にあります、『みどり庵』さんにお世話になることにしました。

グリーンホテルだから『みどり庵』。

なるほどな。

 

急遽『カレーうどん同好会』を開催することにしました。

 

カレーそばと天ぷら盛り合わせをお願いしました。

こちらのカレーそばは、カタクリ豚肉系。

小生並盛をお願いしましたが、そばの量がかなり多い。

この後、夕食時になっても満腹状態が続きます。

 若鯱家のカレーうどんを70点とした場合、こちらのカレーそばは70点。

もう一度行きたいなとまでは思わないお味。

 

さて今回の現調旅行最大の目的である大沢温泉に向かいます。

花巻市にあります大沢温泉は高級な『山水閣』1泊¥14,000/人ぐらい、そこそこの『菊水館』(現在休館中)、自炊部の『湯治屋』からなります。

今回、㈱ソエダはあまり儲かっていないので、経費削減で湯治屋の自炊部を利用させて頂きます。

料金は1泊¥4,000/人ぐらい。

プションで浴衣@200円、羽織・丹前@150円、暖房代(こたつ300円、石油ストーブ602円いずれも税別)をお願いしました。

お部屋にはお願いしておいた、こたつとストーブが用意されていました。

ウッドデッキでは、¥10を入れるとガスコンロが7~8分間使えます。

こんなものにタイマーがついていることに感心。

アナログテクノロジーですね。

自炊部の場合、無料で調理場をお借りできます。

こちらもガスは¥10で利用できます。

材料を買い込んで鍋料理をされている方も見えました。

自炊部は湯治療養で長期利用をされている方がいらっしゃるため、飲み物だけでなく食材も豊富に販売されています。

川のほとりに露天風呂があります。こちらは混浴になりますが、オッサンばっかり。

ときどきお姉さんが入っていらっしゃいますが、逆にこちらがお粗末さまで恐縮してしまいます。

ことしは1月にも拘わらず、日陰に少し雪が残る程度。

雪を見ながらの露天風呂は最高なんだけどな。

 

翌日名古屋に帰る前に盛岡に寄ってみました。

盛岡といえば盛岡三大麺。

わんこそば、盛岡冷麺、

じゃじゃ麺。

今回は盛岡市でじゃじゃ麺で有名な『白龍』さんにお邪魔しました。

こちらが店内の様子です。20席ぐらいあるでしょうか。

有名人のサインがたくさん飾ってありました。

じゃじゃ麺は中華麺とは異なり、じゃじゃ麺用の平打ちうどんかうどんのように感じられる独特の麺に、特製の肉味噌とキュウリ、ネギをかけ好みに合わせてラー油やおろしショウガ、ニンニクや酢をかけて食べるそうです。

麺を食べ終わった後の器に、卵を割り肉味噌を加え、茹で汁を注いでかき混ぜたスープを「鶏蛋湯(チータンタン)」と言うらしい。

麺を食べた後にスープを注いだ状態なので、あまり見た目、美しくありません。

多くの場合、客が注文を出してから生麺を茹で始める形式であり、調理に時間を要する。

盛岡周辺を中心とした岩手県で食べられている郷土料理だそうです。 そこそこのおいしさです。

 

 

こちらは盛岡地方裁判所の敷地にある石割桜。

桜が石を突き破って生えてきたそうです。これも盛岡の観光名所。

天然記念物に指定されているようです。

 

このあと花巻空港から県営名古屋空港まで飛行機で帰ります。

今回は現調でしたが、実際の工事の際は総勢15名大人数で大沢温泉にお世話になる予定です。

 

一覧に戻る