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スタッフブログ|2018.09.26
台風21号の爪痕
9月4日、台風21号が東海、関西地区を直撃し、甚大な被害がありました。
9月14日までの集計で、消防庁の調べによると死者13人、負傷者912人、住家の全壊9棟、半壊46棟、一部破損2万1920棟、床上浸水28棟、床下浸水191棟にもなったそうです。
弊社関西支店のシャッターもご覧の通り、ちぎれてしまいました。
夕方には風は収まったのですが、倉庫はオープンな状況。しばらくこの状況でしたが、盗難は一切ありませんでした。本当に治安の良さを感じ、今の日本を気づいてくださった先人に感謝です。
被害はシャッターだけでなく、破片が飛び散り、車にも傷がつきました。
この程度で済んだのなら、亡くなられた方や、避難なさっている方々に比べたら、この程度で済んで本当に良かった。台風災害のため、家主さんの保険で修理することはできませんでしたが、まぁしょうがない。
この状況をありがたく思います。
幸い、関西支店は賃貸物件でしたので、家主さんが治してくれました。
ところでネット検索によると、日本では平成30年台風第21号というらしいですが、アジア名はチェビー(命名は韓国、意味はつばめ)だそうです。
以前は米国が人の名前を付けていたそうですが、平成12年から北西太平洋、南シナ海で発生する台風に固有の名前を付けるようになったそうです。(日本を含む台風委員会14加盟国が提案した名前)
名前は140個あり、それらを順番につけていくのです。台風の発生は平均25.6ですので、5年で一周するそうです。
今回のチェビーは、甚大な被害があったため、永久欠番になるとのこと。
被害にあわれた方のご冥福をお祈りするとともに、一日も早い日常生活の復旧をお祈り申し上げます。