東海地区を中心にチェーン展開されているカレーうどんのお店といえば、『若鯱家』さんが有名。

当ブログ、カレーうどん同好会の評価基準になっているお店でもあります。

当ブログでは若鯱家さんのカレーうどんを70点とした場合、小生が訪れるお店が何点取れるかをご紹介しています。

一方、若鯱家さんといえば、『本家』があるというのも有名な話。

その本家というのが『鯱乃家』さんです。

今回は鯱乃家さんと若鯱屋さんを比べてみようという企画です。

こちらのお店が鯱乃家さん。名古屋市北区の黒川にあります。

 

ウィキペディアによりますと・・・

起源となる店舗は黒川（当時の黒川本店、現在は「本店 鯱乃家」と屋号を変えて営業。詳細は後述）にあり、繁盛店として知られるとともに名古屋一円のうどん屋の跡取りが修行する店としても有名であった。

しかしブランド名の商標登録を行っていなかったことから、同店出身者の一人が名古屋の広告代理店「東海通信社」と共に、同じ名前の「若鯱家」を商標登録し、本店とは無関係に当該名称で1988年（昭和63年）頃から各地にチェーン展開を開始したものである。

 

なるほど。

あまり仲の良い関係ではなさそうだ。

そうなれば当ブログで更にバトルをして頂こうではありませんか。

まずは当ブログで基準化されている方の若鯱屋さんへ。

今回お邪魔したのはアピタ名古屋北店内にありますお店です。

店内は明るく非常に清潔感があります。

店員さんも明るい。

若鯱家さんの社是でもある『お客様第一』が良く伝わってきます。

カツカレーうどんは税込み￥1,490で、少々高め。

メニューもしっかりしています。『一杯一杯、丹精込めて・・・』か。

混んでいたからでしょうか、10分程でやってきました。

カレーは豚肉のお出汁、麺は太麺でコシもしっかりあります。

カツは揚げたてのアツアツ、サクサク。

小生、牛肉のお出汁が好みですので、少々好みから外れています。

こちらを７０点として本家の若鯱家の『鯱乃家』さんと比べていきます。

看板には『若鯱家』の文字が残っています。

木曜日がお休みか。

カツカレーうどん￥1,050、カレーうどん￥750は少し安めかな。

店主と思わしき方は腕組状態。

奥のお若い方はずっと携帯電話をいじっていらっしゃいます。

まるで二郎系人気ラーメン店のような雰囲気。

期待できそうです。

ちなみにお店の清潔感や接客態度についてはノーコメント。

お店にお伺いした時に、各自ご確認ください。

カツカレーうどんを注文。

麺を熱湯に３０秒ほどくぐらせ、

注文してから2分かからないぐらい『どうぞ』の声。

もうできたの？

11：30ということで小生以外にお客さんがいらっしゃらなかったからなのでしょうか。

めちゃめちゃ早い。

見た目はそこそこ美味しそう。

カツ以外に豚肉、ネギ、かまぼこ、おあげが入っていました。

カツは５～7㎜ぐらいのものが4～5切れ入っております。

一口頂くと、カツは冷めており、いつ揚げたの？という食べやすさ。

また麺も若鯱屋さんの同じく太麺。

しかし３０秒程熱湯をくぐらせただけなので、芯は生ぬるい。

スープについても若鯱屋さんに非常によく似ていますが、微妙にぬるい。

これ以上はノーコメント。

『若鯱屋』さんを７０点としたとき、『鯱乃家』さんは20点。

総合的に一杯一杯、丹精込めた『若鯱家』さんの勝利かな。