㈱ソエダにはもう卒業したほうがいいチョウザメがおります。

それは約2年前の大阪で開催されました、管工機材総合展で株式会社フジキンさんから頂いた、チョウザメです。

弊社にやって来た当時は15cm程でした。

それが今では50㎝程の大きさになり、縦に泳ぐこともしばしば。

卵を産ませて、キャビアを作る夢はなかなか叶いそうもないし、横幅1.2ｍの水槽ではかわいそう。

ということで株式会社ソエダを卒業してもらうことにしました。

以前、琵琶湖でチョウザメが見つかったという報道があったので、琵琶湖、又は近所の庄内川に放流するかを社内で徹底討論した結果、株式会社フジキンさんに相談しようということになりました。

ご担当者に連絡したところ、『チョウザメ里帰りセット』というものを送って頂けるそうで、そのなかにチョウザメを入れて宅配便で送り返すというものだそうです。

連絡から3日後、里帰りセットが届きました。

中にはビニール袋と、酸素を発生させる石、発送方法が書いた取説です。

配送中の水の汚れ防止のため、3日間断食させたうえで梱包します。

ヤマト運輸さんが引き取りに来てくれました。

みんなで見送りました。

主のいなくなった水槽です。

電気代がもったいないので、エアレーションも止めてしまいました。

後日、フジキンさんより無事届き、仲間と合流できたそうです。

お礼にチョウザメストラップを送ってくださいました。

金色と銀色はレア色だそうです。

㈱フジキンさんの筑波のチョウザメ繁殖場の大きな水槽で、生活をしているそうです。

㈱フジキンさん、楽しい飼育生活ありがとうございました。