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スタッフブログ|2022.01.07
元祖がトップかどうかはわからない
今回は小倉焼うどん発祥のお店『だるま堂』さんにお邪魔することにしました。
だるま堂さんは、創業者のおばあ様が数年前に逝去され、しばらく閉店状態となっていたのですが、去年の7月に有志の支えで再度オープンされたようです。
一回はカウンターでコロナ対策で、間仕切りがなされています。
メニューには『だるま堂』物語が。
創業者の従業員であった坂田照義さんが逝去された後、奥様のチヨノさんが暖簾を守り続け、令和元年12月6日にお亡くなりになったことが記されています。
こちらのだるま堂さんは有志、すなわち小倉焼うどん研究所が定める、小倉発祥焼うどんの定義もあるようです。
主催者は盛り上がっていますね。
2階席には多くの有名人のサイン。
ありましたありました。
今はナキ、アンジャッシュ渡部さん。
グルメ王もいらっしゃっているようです。
要は元祖だるま堂焼うどん(乾麺・あっさり)の、天窓、即ち、卵ありかなしか。
それと小倉焼うどん研究所味(生麺・こってり)の天窓、即ち、卵ありかなしか。
の4種類。
こちら元祖だるま堂味の天窓。
お味はソース味です。
やはり乾麺ですのでもっちり感はございません。\650です。
インスタント焼きそばのような雰囲気。
こちら小倉焼うどん研究所味の天窓。\700生麺ですので、もっちり感はあります。
ソース味の濃い目です。
両者お味は、おいしくないわけではないが、抜群においしいとは感じない。
いまいち満足感に満たされない中、コンビニに立ち寄り。
ありましたありました。九州醬油の焼うどん。
購入しない理由がありません。
今回の小倉焼うどんで満足いかなかったのは、そもそもソース味の焼うどんが小生、好きではないのかもしれません。
これは好みだからしょうがない。
このコンビニ焼うどんのうまさには脱帽。
今回勉強になったのは、元祖、発祥の地だからと言って、業界をリードし、トップに君臨するというのは別の問題である。
逆にコンビニのように、研究開発に労力を投資し、開発されたメニューが元祖を上回ることもある。
老舗ほど変化し続けないと生き残れないということでしょうか。
勉強になったな。