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スタッフブログ|2021.08.20
久留米ラーメン『魁龍』さん
㈱ソエダ 九州支店の引っ越し中、お昼休憩ということで、福岡空港近くのラーメンショップに行ってみました。
この看板の小汚さは歴史を感じます。
福岡で年季が入ったラーメン屋さんとなると、おいしいに決まっているという先入観のもと、さっそく入店することにしました。
店内には数多くの有名人のサイン。
うまいに違いないと期待を膨らませます。
さっそく席についてみると、店主さんが小生に近寄り、『ずんだれにしなさい』とおっしゃる。
小生『なんですかそれ?』
店主『ずんだれとは、やわ麺。ズボンをずらすような、福岡の方言、当店は、バリカタはありません』
なるほど。
要するにやわ麺を頼みなさい。当店で出すめんはモッチモチ。
小生が、ゆで時間が長いことかと質問すると、違う、やわ麺だ。
あまり話がかみ合わないなと思いながらも、かなり押してくるので仕方なく注文。
メニューよりも、麺の硬さを先に注文したのは、今回が初めて。
とりあえず、魁龍ラーメンを注文。
ほどなく、魁龍ラーメン到着。
要するに、ワンタンと、チャーシューの入ったラーメンのようです。
スープは『ドトンコツ』と書いてあるだけあって、濃い。
また久留米ラーメン特有の呼び戻しスープ(つぎ足しスープ)が小生にはこたえる。(決しておいしいという意味ではありません)
店主の仰る通り、ずんだれ麺はモッチモチ。
また、バリカタや粉落としでおなかが痛くなるのは十分加熱殺菌されていないからとも仰っておられました。
そういえば小生もバリカタを食べた後、何度かおなかを下したことあったなぁ。
その後、替え玉で普通麺をお願いしましたが、麺の硬さうんぬんよりも、ドトンコツが小生を覆いかぶせてきまして、それどころではありません。
なんとか改善策はないかと思い、
魁獣みそを発見、ラーメンに入れないで下さいと書いてありましたが、店主にばれないようにラーメンに投入。
案の定、お味がよくわからず、いろいろな味がただ濃くなっただけ。
そのあとも、店主は入店するお客さんに、ずんだれ、ずんだれと強引に誘導。
お客さんもそれに従うしかありません。
お店を後にし、この半日元気が奪われ、九州支店の引っ越しも六日から発揮できず。
店主には悪いが、小生の口には合わないな。
たぶんもう行かないな。