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スタッフブログ|2019.12.06
φ450×2凍結工事
このブログは同業他社様も多数見られているとお聞きしています。
食べ物屋さんばっかりではなく、たまにはまじめな工事についてお話しします。
某所からφ450を二か所凍結工事のご依頼を頂きました。
4tロングのトラックを3台お借りし、50Lの液体窒素魔法瓶を170本つんで出発です。
魔法瓶の搬入も一苦労。(写真は50本)
搬入だけで2時間かかりました。
凍結箱を取付します。
左側のバルブを交換します。
大口径の場合又は液体窒素の搬入が大変な施工場所ではコンプレッサーで液体窒素を圧送します。
液体窒素圧送開始時は、作業エリア一面白く霧がかかったようになります。
圧送30分ほど経過しますと、白煙も収まってきました。
液体窒素の気化が激しいと、白煙もたくさん出ます。
このときに重要なのは酸欠対策。
酸素濃度計を2箇所に設置し、送風機で気化した窒素を排出します。
もう一か所も液体窒素圧送スタートです。
やはり一面真っ白。
酸素濃度系のアラームはなっていません。
こちらの凍結容器の白煙も落ち着いてきました。
約5時間で凍結完了。
早速バルブ交換します。
旧バルブが引き上げられていきます。
新しいバルブがついたところで解凍作業開始です。
もう一か所も凍結完了後、バルブ交換します。
撤去したバルブにも少し氷がついていました。
新規バルブ取付完了です。
ガスバーナーで解凍作業完了です。
片付けをして帰るころには真っ暗になっていました。